サインで5つの幸せ
ベビーサインとは?
ベビーサインは、90年代にアメリカで開発された新しい育児法で、
まだ言葉が話せない赤ちゃんと、手話やジェスチャーを使って
コミュニケーションをとる方法です。
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アメリカでは、保育園でもとりいれられるほどメジャーな
育児方法として扱われていますが、
日本では、アメリカほどの広がりはまだありません。
しかし、ここ数年、ベビーサインを取り入れる家庭が
増えています。
ベビーサインは、これからの新しい育児法として まさに今広まってきています。
ベビーサインで5つの幸せをプラスする
私は、ベビーサインを育児に取り入れることで、
得ることが出来るメリットを、5つの幸せと読んでいます。
それは、
1、おっぱい?おむつ?ねんね?赤ちゃんの気持ちが伝わる幸せ。
ベビーサインを使うと、赤ちゃんとお母さんのコミュニケーションは
とてもスムーズになります
話言葉が上手になる前の赤ちゃんは、指差しや泣いて自分の気持ちを
周りの人に伝えようとします。
たいていのお母さんは、赤ちゃんの生活リズムや赤ちゃんの表情から
、その気持ちが何なのかを探って行かれるかと思います。
実際、私もベビーサインに出会う前まではそうでした。
でも、ベビーサインを使える赤ちゃんは、おっぱいがほしければ
「おっぱい(milk)」のサインを出し、オムツを交換してほしければ、
「交換(change)」のサインを出すことができるので、
明確にその気持ちを伝えることができます。
赤ちゃんは気持ちが伝わることで、泣いている時間も少なくなり、
お母さんも赤ちゃんも気持ちが伝わらないことによっておこるストレスが
少し解消されるといわれています。
2、小さなお手手で思いを伝える愛らしい姿を見れる幸せ。
赤ちゃんが音楽にあわせて手足をばたばた、かわいく踊る姿を思い浮かべてみて
ください。思わず口がほころんで、にやけてしまいますね♪
ベビーサインを使うしぐさも、思わず口がにやけるようなそんな愛らしいものなんです。一生懸命自分の気持ちを伝えようと、
小さなお手手で表現する姿はお話が上手になるまでのこの時だけ。
是非、そんな愛らしい姿に多くのご家族が出会ってもらい たいとそう願っています。
3、「ママ、鳥さんだよ!」赤ちゃんの興味が伝わる幸せ。
赤ちゃんは、興味のあるもの、伝えたいものを指差しで伝えてくれます。
それは、大きなものもあれば、小さなもの、近くのものもあれば、
遠くのものもあります。
ベビーサインを使える赤ちゃんは、そんな興味の対象を、明確に伝えてくれます。
例えば、お外にいる鳥を指差して「鳥」のサインを赤ちゃんが出したとします。
そのサインは、赤ちゃんの気持ちを表した明確なものです。
鳥が飛んでいれば鳥が居ることを伝え、鳥がいなければ、鳥の絵が看板に描いて
あるのことや、鳥に似たものをさしているのかもしれません。
もしくは、過去のことを思い出し、以前ここで鳥を見たことを話しているのかも
しれません。1つのサインに多くの意味がありますが、それをわかってあげられ
るそんな、すれ違いの少ないコミュニケーションを繰り返していくと、赤ちゃんは、
コミュニケーションをとることに自信をもっていくのではないでしょうか。
ベビーサインをしている赤ちゃんは、おしゃべりな子が多いと言われています。
このことも、その自信によるものではないかと言われています。
4、「えっ!!こんなサインができるようになったの?」
「こんなものもわかるんだ~」赤ちゃんの成長がよくわかる幸せ。
赤ちゃんがベビーサインを使えることで、
「こんなものも理解しているんだ~っ」「こんなものに興味があるんだ~っ」と
ベビーサインが赤ちゃんの成長を図る指標となります。
そこから、「さらに、これも教えてあげよう」など、パパやママの言葉かけも
成長に合わせることもでき、語りかもどんどん増えていくようになります。
5、コミュニケーションがとれることで親子の絆がより深まる幸せ。
赤ちゃんとママやパパのミスコミュニケーションが減ることで、
お互いのストレスも減り、笑顔も増えることでしょう。
そんな、良い関係の積み重ねが、親子の絆をぐんと深いものにしてくしてくれます。
また、おじいちゃん、おばあちゃん、あまり会わない親戚でも、サインを説明すれば
その姿から、何を伝えたいのかが良くわかると言われます。
一緒に過ごす時間が少なくても、ベビーサインは赤ちゃんと家族との絆をつないでくれるんです。
また、5つの幸せのほかに、育児に役立つ便利なこともあります。
それは、「痛い」のサインに関することです。
痛いのサインを上手くつかいこなせると、赤ちゃんの痛い場所がわかります。
実際のエピソードで、耳を指差し、「痛い」のサインをだした赤ちゃんがいました。
そして、お医者さんにいったところ外からみただけではわからない「中耳炎」であったそうです。
このように、ベビーサインは5つの幸せとそのほかにも育児に役立つ便利なこと
とたくさんのメリットがあります。
でも、実は、乗り越えなければならない2つの壁があるんです。
乗り越えなければならない2つの壁とは?
私は、多くの人にベビーサインを知ってもらい、その楽しさを伝えたいと
思い講師活動をしています。
確かにベビーサインは、5つの幸せでもあげたようにとっても楽しく、便利な
メリットがたくさんあります。
実は、ベビーサインは、赤ちゃんが上手に使えるようになるまでの間、
少しママの努力が必要です。
そのママが努力しなければならないことを、私は2つの壁とよんでいます。
私は、その乗り越えなければならない2つの壁を、始めにきちんと知って
置くべきだと思っています。
その壁とは、
1、赤ちゃんがベビーサインを使えるようになるまで少し時間がかかる。
ベビーサインは、赤ちゃんに見せ始めればすぐに赤ちゃんが返えしてくれる・・・
というものではありません。
赤ちゃんとママ(家族)が、毎日の生活の中で教え、
そして、その繰り返しから赤ちゃんが覚え、サインを出せるように
なるものなのです。
その中でも、赤ちゃんがサインを理解しやすく、また、返しやすいように
教えていくと、早くサインを出してくれるようになります。
また、「教えているのになかなかサインを出さないわ・・・」
っと言われるママの中には、赤ちゃんの小さな反応を見逃してしまっている
場合もよくあります。
このことも、壁の原因の一つになっています。
ですから、ママ(家族)が、きちんとベビーサインを理解し、赤ちゃんに教えて
いくことができれば、その壁もあまり気にならないというわけです。
2、ママがベビーサインを覚えなければならない(勉強しなければならない)。
ベビーサインは親子(家族)で共につくりあげていくものです。
赤ちゃんが、これからどんどん世の中のものを覚えていくのと同じだけ
ママ(家族)も同じだけサインを覚えなければならないのですからその数は
100語近いもの(家族や赤ちゃんにもよりますが、通常60~100語くらい)
となります。
「そんなに多くのサインを覚えるのはちょっと大変・・・」といわれる
ママもいらっしゃいます。
でも、私は、いつも「大丈夫ですよ!」と答えます。
その理由は、ベビーサインは赤ちゃんでもできる簡単な動きのものや、
ジェスチャー的な、そのものを表現したわかりやすい形のものが多数
存在すること、多くのママは、赤ちゃんがサインを出し始めたら、
そのかわいい姿に、「もっと、あのサインを教えたい!」っと逆に、
ベビーサインに積極的になる方が多いからです。
乗り越えなければならない2つの壁は低いか高いか?
「なーんだ、たいしたことない壁だ!」と思われた方、またそうは思われなかった方、どちらもいらっしゃるかと思います。
私は、実際2人の娘とベビーサインを楽しみましたが、
これらの2つ壁は、それほど難しいものではありませんでした。
長女の時は、ベビーサインを知ったのが、長女が1歳2ヶ月の時。
少し遅いのでは?っと思われるママが多い時期です。
言葉も早い方だった娘でしたが、サインを覚えた数は100語近く。
1歳を越えてからのスタートということもあって、
飲み込みも早く、サインを教えてから1週間と驚くほどの速さで
はじめてのサイン(バナナ)を返してくれました。
それから、2歳半くらいまで使い、約1年と長い間楽しめました。
次女の時は、ベビーサインをすでにしっていたので、生後4ヶ月でスタートしました。 はじめてサインを返したのは、6ヶ月の頃。「おっぱい」のサインでした。その後も、順調で、「パパ」「ママ」「帽子」「ミッキー」「オムツ交換」を7ヶ月のころには使うことができました。その後1歳までに50くらいのサインを使ってお話ししました。
ベビーサインは、アメリカではとても簡単に受け入れられました。日本でも、とても多くの方が実践されてきています。
そのことからみても、この2つの壁を乗り越えることは、それほど高くはないのではないでしょうか。














